通常、Windows2000/XPのログオン画面では、[NumLock]が ”OFF” になっているため、そのままではテンキーでのパスワード等の入力ができません。
その都度、[NumLock]ボタンを押してテンキーを利用しても良いのですが、できれば自動で ”ON” の状態になっていると便利です。
その場合次の方法を試してみてください。
1.NumLock を ”ON” にした状態で [Ctrl]+[Alt]+[Del] キーを押します。
2.”Windowsのセキュリティ” ダイアログが表示されますので、[ログオフ] ボタンをクリックします。
3.「ログオフしますか?」と聞いてきますので [はい] をクリックします。
これで、次回のログオンからNumLockが ”ON” になります。
また、逆に ”OFF” にしたい場合には,NumLockが ”OFF” の状態で上記の操作を行なうとよいです。
上記の方法でうまくいかない場合はレジストリを編集して切り替えることができます。
※なお、これから説明します処理はレジストリを変更することになりますので、あらかじめバックアップを取り、慎重に作業を進めてください。
また、レジストリの変更は自己責任で行ってください。これからの説明に従って操作を行い不具合が出た場合においても、当方では責任を負いかねますのでご了承ください。
1. すべてのプログラムを終了します。
2. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。[名前] ボックスに regedt32(もしくは regedit) と入力し、[OK] をクリックします。
3. 次の場所を探して、クリックします。
HKEY_USERS\.Default\Control Panel\Keyboard
4.”InitialKeyBoardIndicators”の項目の数字を "2" にします。
( ”OFF” にする場合は ”0” を入力します。)
5.[ファイル] メニューの [レジストリ エディタの終了] をクリックし、レジストリ エディタを終了します。