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■ (05/12/13) 14.次期WindowsOSとInternet Explorerについて

***第14回***

次期Windows OSの『Windows Vista』が2006年末にリリースされますが、その前に、『Internet Explorer 7』がリリースされます。


注目すべき機能としてはRSS/Atomフィード(ブログ等から発信された情報)をサポートしたことです。
これは、非常に大きな出来事です。
(RSSやAtomとは、ブログなどのサイト情報を配信するための規格です。RSSフィード=Atomフィード=ブログのテキスト情報、という認識でよいと思います)

現在、RSS/Atomリーダーを利用している人にとっては今更、という感じだと思いますが、インターネット利用ユーザー全体で、RSS/Atomリーダーを利用していないユーザーの方が、あっとう的に多いのです。
(RSS/Atomリーダーについてはブログの機能−RSSをご覧下さい)

Windows標準機能になることで、より多くの人にRSS/Atomという言葉自体が身近になり、インターネットの世界は大きく進展するでしょう。

しかし良い事ばかりではありません。
気を付けるべきは、このタイミングで、RSS/Atomフィードから情報を取得するパターンを経験しない人は、時代に取り残されてしまうということです。

Windows(Microsoft)の標準機能ということは、誰もが使用してあたりまえ、ということなのです。
Word、Excelが使えてあたりまえ、ということが、RSS/Atomフィードを効率よく取得、整理でき、知識を高め、得をえる、ということがあたりまえの世界に変わっていきます。

「全ての人は生まれつき知ることを欲する」(「形而上学」第一巻第一章の冒頭文)
現代人に共通する欲求は「知的好奇心を満たすこと」だと思います。
RSS/Atomリーダーを活用することで、効率よく、確実に知的好奇心を満すことができるでしょう。

その他の追加機能としては、タブブラウザになることです。

意外に嬉しい機能として、『ぴったり印刷機能』があります。
今までに経験された方が多いと思いますが、Webページを印刷したら、右端が切れていた!
これを解消してくれるのは嬉しいですね。
用紙サイズに合わせて自動縮小をかけるようです。

更に詳しくはこちらの記事をご覧下さい。
http://arena.nikkeibp.co.jp/trend/zoom/20050826/113265/